研究開発?技術
品質?安全
オリエンタルモーターは次の品質基本理念?品質方針の下、製品ならびに関連するサービスに安心?信頼をのせて提供し続けるための活動を行っています。
品質方針
品質基本理念
オリエンタルモーター株式會社は、お客様のニーズを捉えた製品の開発および標準化に取り組み、安定したモノづくりと、全員がそれぞれの役割に応じた改善活動を継続することで品質向上に邁進します。
品質方針
- 全ての社員が、品質の重要性を認識し、それぞれの職場における円滑なPDCAサイクルを通して、継続的な改善を実施します。
- お客様の聲に耳を傾け、それらを商品やサービスの改善に結びつけ、お客様の満足度向上を目指します。
- 効率的で運用しやすい品質マネジメントシステムを構築し、お客様に安心していただける品質保証體制を確立します。
- 品質教育と社員の創意?工夫を重視し、さらなる技能の修得と品質改善に努めます。
- 法規制を始めとする社會的要求事項やお客様?取引先様などとの合意事項を順守します。
制定日:1994年1月6日
改定日:2016年4月1日
マネジメントシステム認証
ISO 9001およびISO 14001の認証を取得し、統合マネジメントシステムを構築しています。
2016年度の更新審査において、2015年版への移?が完了しています。


ISO 9001、ISO 14001認証取得狀況
ISO 9001 | ISO 14001 | |
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認証基準 | ISO 9001:2015 | ISO 14001:2015 |
認証番號 | JQA-QMA15799 | JQA-EM7425 |
登録日 | 2005年2月23日 ※全社統合での認証取得日 | |
更新日 | 2020年2月15日 ※最新版登録証発行日 | |
登録拠點 |
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適用範囲 | ACモーター、ブラシレスモーター、ステッピングモーター、サーボモーター、駆動回路、ファンモーター、ギヤヘッド、電動アクチュエータ、モーター用周辺機器の設計?製造および販売 | |
審査登録機関 | 一般財団法人 日本品質保証機構(JQA) |
製品の安全性を保証する試験體制
オリエンタルモーターの製品は、日本の電気用品安全法をはじめCEマーキング(EU)、UL規格(アメリカ)、CCC強制認証制度(中國)などの國內外の主要な安全規格?法令に適合しています。
製品の安全性を確実にする取り組みの1つとして、つくば事業所と甲府事業所に、安全規格?法令への適合を試験?評価する製品安全試験所、EMC 試験センターを設けています。ここでは、製品安全およびEMC(電磁両立性)技術者の國際的な資格“iNARTE”※ 1,2 取得者が中心となって試験を行い、試験技能や施設は試験所マネジメントシステムに基づいて管理されています。特に製品安全試験所は、製品の安全性の第三者認証機関であるUL ※ 3 の試験所認定を取得することで第三者認証機関と同等の試験體制を構築しており、厳正かつ客観的な試験結果を保証しています。
オリエンタルモーターは、これらの取り組みを通し、安心してお使いいただける安全な製品をお客様に提供しています。
※1 iNARTE(The International Association for Radio, Telecommunications and Electromagnetics)
※2 2021年1月現在7名(製品安全エンジニア5名、EMCエンジニア2名)
※3 Underwriters Laboratories, Inc.
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製品安全試験所(つくば事業所內)
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ドライバの部品故障試験
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ロックドローター試験
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EMC試験センター(甲府事業所內)
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靜電気放電試験
製品の信頼性を確保する試験體制
つくば事業所にある信頼性試験棟では、環境試験をするためのさまざまな設備を保有し、専任の技術者が試験を実施します。
試験を終えた製品は、狙い通りの耐力を有しているか入念な調査解析も行います。設計部門では、この調査解析結果をもとに製品の改善改良を重ねます。
このように設計評価を繰り返し行うことで製品の信頼性を高め、安心してお使いいただける製品をお客様に提供しています。

信頼性試験棟
主な所有評価設備
測定
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- 三次元座標測定機
- 畫像測定機
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- 真円度測定機
- 表面粗さ輪郭形狀測定機
試験
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- 高度加速壽命試験機(HAST)
- 複合環境試験機
- 冷熱衝撃試験機
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- 塩水噴霧試験機
- 恒溫恒濕槽
- 落下試験機
分析
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- 実體顕微鏡
- 金屬顕微鏡
- 走査型電子顕微鏡(SEM)
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- 蛍光X線分析裝置(EDX)
- 赤外分光光度計(FT-IR )

複合環境試験機

走査型電子顕微鏡(SEM)